イエローナイフ オーロラ鑑賞記(03) 長い長いイエローナイフ到着まで。その2。

もう「鑑賞記02」の投稿から半年以上期間が空いてしまいました…が、投稿します。
未だにGoogle等から検索でたどり着く方もいるようで、ありがたい限りです。
「●」じるしの文章には写真の掲載を予定していますが、
とりあえず本文のみダダ―っと載せています!

もう2年前のことになってしまいますが、ご質問等ありましたらお気軽にコメント欄などでどうぞ!

 

話がだいぶそれました。決済方法の説明はこれくらいにして。

バンクーバー空港の国内線待合ロビー内は、スターバックスを始めとして店舗がいくつかあります。おみやげ屋、本屋、衣類やおもちゃなど、2時間みっちり潰すには少ないけど十分な量です。

●空港内の売店のお姉さん。壁を走る車で絶賛お楽しみ中。あれ欲しい。

あ、そうそう、バンクーバー空港もカルガリー空港もエドモントン空港もロビーの椅子の近くにコンセント(110V)がたくさん設置されてます。
携帯とか飛行機内で使い切っても充分充電できます。 飛行機内(エドモントン→イエローナイフ除く)にもUSBもコンセントもあるので、もう充電できないことはないかと。。。
コンセント周りだけが混雑していることもないので安心です。

●充電器。

飲み物買ってちょっと充電していると、あっという間に飛行機へ。空港での空き時間が2~3時間あるはずでしたが、手続き等の時間もありあっという間でした。
バンクーバーまでの飛行機は日本人ばかりでしたが、バンクーバー→カルガリーの飛行機は日本人は自分たちだけだったかと思われます。
それくらい欧米のかたばっかり。日本人ばっかり!と聞いていたのでちょっと不安。それでも、CAさんに「英語ワカリマスカ~?」と笑顔で突然話しかけられ、何を思ったか「…し、少々…」と微妙な返答。笑って「がんばってくださーい」と返されました…w
飛行機内では2人とも爆睡。 ドリンクサービスがあった…はずです。はずですが、ふたりとも あったの? な状態。
でも、外を見ると既に雪景色。おぉ、だいぶさむい場所に来たのね!

●これはバンクーバー出発直後。すなわち寝る前。
●遠くのほうがだんだんと白くなってきます。
●これはカルガリーがかなり近づいてきた頃。すなわち寝起き。
●湖もまっしろ!

そういえば、カルガリーに降りるまでに、何度か旋回しました。
なんで?

●軌跡がおもしろいです。

カルガリー空港到着。こちらもショップもいろいろあります。とりあえずお昼を過ぎているため、何かご飯を探します。昼飯+夕飯でしょうか。
この時点で、出発ゲートを確認すると「35分遅れ」の文字が。まぁ、それくらいなら。。。

●出発時刻の案内板。

レストランに入る勇気なぞないため、サンド系を売っているお店でこの旅行初の海外で本格的な(?)お買い物。
「シーザー」と「チポトレ(chipotle)」をオーダー。 チポトレ…? って思ったけど、日本で調べたらチリソースの一種のようでした。確かにメキシカンな味でしたww
ちなみにシーザーの方は、期待通りの薄味。 シーザー風味というか。。。チーズとかの味はするけど!みたいな。

●今回はじめての買い物。
●どっちも見た目はいっしょでした。薄味だけどおいしかったよ。

そんなこんなで時間を潰していると、出発ゲート前には日本人も集まってきました。バンクーバー→カルガリーの別便だったのでしょうか。
にしても、人が多い。日本人、欧米人。 イエローナイフ行きの飛行機はものすごく小さいはず。乗り切るのかな。。。?
と思ってゲートに行くと、どうやら前の便がまだ出発していない模様。 なるほど、そりゃ人も多い。
にしても、我々の便もあと40分ほどで出発するはずなのに、大丈夫? って思っていると…
「イエローナイフ行き 2時間遅れ」。 ええーーー!イエローナイフに到着するの、深夜というか、日付越えるじゃん。。。。オーロラ鑑賞は。。。?
どうしようもないので、スタバでチャイラテ買ったり、本を読んだりして時間をつぶす。途中で、エアカナダから機内サービス用のワゴンが無料開放されてジュースとおつまみのお菓子(プレッツェル)がもらえたり。

●待合室で待ちくたびれる面々。

ようやく飛び立った飛行機内で、また爆睡。 機内サービスのドリンク? そんなのありました?(。・∀・)
ちなみにこの飛行機、本当に小さい。プロペラジェット。お手洗いは最前に一つで、さらに手洗い場(水道)が無い…。(消毒用のハンドソープっぽいのだけ。)
無事イエローナイフ空港に到着。他の人の例に漏れず、イエローナイフ空港ではタラップがなくそのまま外へ。 寒い! でも、予想よりは耐えられる範囲。

●降りた直後、乗ってきた小型機を見ます。

荷物受け取りのターンテーブルには、写真でいっぱい見たしろくまが!

●このアングルから入ります。
●正面はもちろんこれ!

その周りには、オーロラビレッジやベックスケンネルのお出迎えの人たち。
…え、お迎えの人が荷物のターンテーブルの場所まで入ってきていいんすか?ww

●人がわらわら。

もう、いろいろびっくり。
ターンテーブルの場所は制限エリアではなくだれでもいつでも自由に出入り可能。そこからドア1枚で空港の滑走路にもいけてしまうw
イエローナイフ空港は平屋建ての本当に小さな建物で、我が地元にある松本空港より小さい。
あ、でも後述しますがおみやげ屋さんはあって、イエローナイフの街中で売られているものが凝縮されています。
ここでオーロラビレッジのスタッフと合流し、送迎されます。 バスの運転手さんはテレビで見たことがあるレベルの超太っちょ。そして半袖1枚。
外気温はマイナス17度って飛行機の機内で言われましたが、大丈夫なんすかね。。。。

さて、時間は深夜1時。 このままオーロラ鑑賞か?と思うも、オーロラビレッジのスタッフから無常の宣告。
「本日はこのままホテルに直行します。本日の鑑賞分は明日の延長権とさせて頂きます。」
なにー!!!  …と、怒りたいところですが、そもそも天候が雪。まず無理でしょう。ということで落ち着いてホテルへ。
家を出てから、25時間以上が経過しています。丸々1日以上を移動に費やしたわけですね。。。。
ホテルに到着したら、すぐさま就寝。 とはならず、日本から持っていったカップ麺を食べましたw おなかすいてるんだもんww
トラベル用の湯沸かしポット、この旅行では活躍しましたよー。
そんなこんなで、就寝となりました。
なーーーーーーーーーーーーーがい一日だった。。。

イエローナイフ オーロラ鑑賞記(02) 出発~イエローナイフ到着まで。その1。

前置きは前回の投稿くらいにして、出発から時系列でかいていきますよ。
イエローナイフに到着するまでの道のりがとても長いですがw

リムジンバスで約2時間、成田にはバスの時刻通りの飛行機出発3時間前に到着。
JTBのカウンターでチケットを受領しエアカナダのカウンターへ。
自動発券機でチケットを発券しようとすると、係員さんにお手伝いいただく。
お手伝いというか、すべてやっていただく。自分たちでやっていたら、たぶん3倍はかかっていただろう。。。
チェックイン後は軽くお昼というか夕ごはんというか。スープストックトーキョーにて。

スープストックトーキョー(成田)
●スープストックトーキョー

カレーセットおいしそう!と思ったけど、機内食も出るしなーと思いつつスープ2つとご飯のセットに。結構量あって、おいしかった!だし茶漬け「えん」とも迷ったけどグアム行く時にえんは食べてたし…
具材たっぷりチキントマトスープと、エビのスープにしました。満足満足。
手荷物検査を通過し、出国審査。自動化ゲート登録済みなのでスムーズ…といっても、そもそも通常の出国審査ゲートもそんなに並んでなかったけどね!
1時間半くらい時間があったはずだけど、謎の(謎ではなく、連絡通路)地下通路を探検してたりしたらあっという間に搭乗開始。
成田空港地下通路
●地下通路

3時間前に到着とか前すぎだろ!と思っていたけど、ご飯食べたくらいで終わっちゃったかなー。あ、自分たちは免税店は特に興味が無いので…。

時刻通り成田を18時50分に離陸。いざカナダへ。機内食1回め。ふたりともビーフ。
柔らかくておいしい~! ただ、味付けは超薄め。カナダは味付けが薄い、という話は聞いていたので、慣れろということだろうなー
と思いつつ、添付されてきた塩を思い切りふりかける。笑

機内食(成田→バンクーバー1)
●一回目の機内食

乗ったのはエアカナダのバンクーバー行き、Boeing767-300。個人毎の画面にさらにUSB端子(充電可能、ただし電圧は1A程度(iPadとかの充電はできない。))、ACコンセント(110V)も完備。

機内コンセント
●コンセント(日本のタイプも含めて、いろいろな形のが挿せるようになってる)

この日のために予備バッテリーを大量に買ったのだけれど…意味なし。
あと、同じく買ったGPSロガー。こちらも機内ではあまりうまく反応してくれず。うーんうーん。
そうこうしてるうちに、睡魔が。。。 しっかりと寝て、気が付くと軽食(朝食?)のサービス。

あさごはん
●あさごはん

卵かおかゆが選べると聞いていたので、ここはおかゆに!と思っていたのだけれど…
無言で出される「Egg」。 席が後方のため選択権がないようでした。残念。
薄い味のトマトソースに塩をかけ、オムレツを食べる。 出発直後に出た機内食はパンが暖かかったけど今回のは個装になっていて冷たかった。 あと、水もついてこなかったw 飲み物は国際線なのでアルコールも無料ですが、なんとベイリースのミニチュアボトル+ミルクもありました。もちろん飲みましたw

ベイリースとミルク
●ベイリースと牛乳!マドラーはエアカナダのロゴ入り。

機内食はおいしくなーい!っていう意見をよく聞くけど、自分は機内食大好き。
だって、海外でもいかない限り食べられない特別食だし! 毎日食べたい、とまでも思わないけど旅行気分を味わう大切な一員だよねー。
あと、まずいわけじゃないし。(味は薄かったけどw)
ちなみに今回のカナダ旅行、いろんな意味で食べ物の当たり外れが多い旅となりました。詳細はまたのちほど。

軽食を食べ終えて1時間ほどすると、バンクーバー国際空港に到着です。

IMGP1984
●見えてきたまちなみ
久々の海外、入国審査大丈夫かなー、荷物の預け替え大丈夫かなー、と心配いっぱい。
この旅行期間中は中国の旧正月。いろいろなところで旧正月を祝う表示があるのと同時に、中国の方が普段より多いとのことでした。
実際、中国の方とっても多かったです。 飛行機を降りるときにはCAさんにチョコレートもらいました。これも旧正月を祝う一環だそうで。
このとき、現地時刻は出発日と同日の午前11時。 日本目線で言うと、過去にタイムスリップした形になりますね。 ちなみに日本時間では早朝5時くらい。。。?
入国審査は長蛇の列。30分くらい待ったんじゃないのかな…?
一人一人ではなく、妻と二人で入国審査官の前に立てるのでちょっと安心。
どこいくの?いついくの?目的は?何日? と聞かれ、イエローナイフ、今日いく、オーロラ、9日!と答えなんなく終了。
バンクーバーからカルガリーへの便へ乗り換えますが、国際線→国内線への乗り換えになるので一旦預け入れ荷物のスーツケースをターンテーブルからピックアップ。
そのまま、一般出口には行かずに右奥にある乗り換えカウンターへ。 ここで、機内で配布された税関の書類を提出。
扉を開けると、大声で話してるおばちゃん2人。。。 どうすればいいのかわからないままとりあえず小さなベルトコンベアに預け入れ荷物を再度置く。 特に何か審査があるわけでもなく終了。 長い長い通路を通って再度セキュリティチェック。 ここで機内で提供されたペットボトルの水やワインの小ボトルなんかは捨てることになるので、もったいないと言わずに機内で飲みきりましょう。

IMGP1988
●国内線のりつぎ
この荷物再度預け入れ~セキュリティチェックまでは、人も多くないし狭い通路だしちょっと心細くなります。でも大丈夫!(根拠なし。)
セキュリティチェックを抜けると、右手に両替所があります。ちょっとだけ両替したい人とかはここでもいいかも。日本よりはレート良いと聞きますしね。

遅れるおくれる
●空港内にあった急ぐ人の像。(勝手に命名。)

バンクーバーに到着する時間にもよると思いますが、日中到着するのであれば日本での両替はしないか、ホント少額にとどめておいてイエローナイフあたりで両替するのがいいかと。 そもそもカナダ滞在中、現金はチップしか使いませんでした。(バスとかタクシーとか交通機関使う人は別かもしれませんが!)
バンクーバー街中のセブン-イレブンとか、空港の売店、イエローナイフ、すべてクレジットカードが使えます。
あ、でも、システムダウンとかあるみたいなのでやっぱり保険までに現金はいくらか持っていったほうがいいと思いますよー。
9割くらいは暗証番号でのお買い物です、サインは極稀に求められました。
あと、端末の操作が基本的にお客任せになります。店員さんはレジでバーコードを読んだりしたら、カードを機械に入れるのは自分。
機械にカードを入れると、「English」「France」を聞かれるので、対応するボタンをプシュ。(バンクーバーのセブン-イレブンとかは、タッチパネル式でした。)
そのあと、レストランならチップの選択があります。「金額を入れる」or「%を入力する」を聞かれるので、プッシュ。自分は%入力しか使いませんでしたw
さらにそのあと、%を入力(または、5%、15%、20%・・・なんていう選択式のところも。)して、OK。
チップがない商店などであれば上記手順をすっ飛ばして、次は値段の確認。問題なければOK。
最後にPIN(暗証番号) + OKボタンで完了。
Remove カード とかって表示が出たら抜いていい感じです。 ピーピー音がなる場合も。
一部店舗ではPIN入力画面まで店員さんがやってくれたりもしますが、基本的に自分で操作です。特に対面販売(フードコート)とかコンビニとかは必ず自分で操作。
最初は入力の作業に戸惑うけど、何回か使ってると覚えるしむしろ海外のよくわからない小銭の出し入れであたふたすることもなく、らくちん。

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