たぶん10時くらいに起床。
あまり覚えが。。。w
この日は犬ぞりと、オーロラビレッジでのディナーがあるのですがいぬぞり(アドベンチャーツアー)は2時50分のホテルロビー集合と、かなりゆっくりな模様。
朝ごはんというか昼ごはんというかを食べながらおみやげ屋を見ようと、ダウンタウン中心部へ。
ケンタッキーで朝ごはんにしました。チキンサンドと、ラップ。ポテトとジュースもセット。
ジュースはカップだけ渡されて、カウンターの隣にあるジュースマシン?で好きなだけ注ぐことができます。
日本のIKEAもこの方式なのでほぼ同じでしたが、初めてだと氷の出処に困りそうですな。。。
味はやっぱり薄め。ケチャップ、塩コショウ、ビネガーなんかが小袋で取り放題なので、適度に味付けして食べるもよし、ですw
地元の方もいましたが日本人の方が多かったですw
日曜日なので、結構お店が閉まっています。飲食店も限られてきますしおみやげ屋も閉まっているところもあります。
イエローナイフインに隣接しているセンターモール内は、いくつかお店はやっているようでした。
おみやげなどを買いあさっているうちに、犬ぞりの時間。
相当寒い!と聞いていたので、オーロラビレッジの防寒具フル装備+スキー用ゴーグルを持ちだして望みます。
ベックスケンネルの事務所について、待つこと数分。
「じゃ、いきましょ~」って感じで、すぐにそりへと向かいます。
もっと林の中とかで乗り始めるかと思っていましたが、どうみても事務所の駐車場ですww
事務所の横に犬舎があるので、当たり前といえば当たり前ですが。
犬たちはすっごい吠えてますが、威嚇して吠えてるというより興奮している様子。
ただ、中には怯えているようなこもいました。なんなんだろー。
●これからのるそり(そりに毛布がかかってる状態です、同伴者がこの中に寝ころびます)
事務所でちょっと待った後、外に出て簡単にそりの説明をうけます。
あ、事務所の中には、数々のトロフィーが。ベックスケンネルさんは、オーナーさんが犬ぞり界では有名な方なんですよ~!
そりは一人は毛布にくるまって、操縦席の前で寝そべる形で乗車。操縦者となる側はその後ろに立つような形で乗ります。
ブレーキは、足で鉄の棒を踏んで全身をつかってかけます。 こ、これで止まるのか・・・?という、ちょっとした不安w
事務所には日本人スタッフがいてそりの説明までも日本語ですが、犬ぞり出発後はスノーモービルでの引率は日本人は付き添いませんので、全て英語です。
そもそも、この日アドベンチャーツアーに参加したのは8人程いて、僕ら以外はみなさん中国の方でした。
説明もそこそこに、さっそくスタートです。犬ぞりは2人乗り×4台。そのそり2台につき、スノーモービル1台とつながっています。
これは、少し離れた湖に出るまでは車道を横断するため、犬ぞりのスピード制御用に繋がれるものです。
スノーモービルに繋がれた状態でスタート。
おぉ、すごい引っ張られる!犬はそり1台あたり6匹ですが、ものすごい力だと思われます。
だって、大人二人載ってるんですよ、しかも重そうなソリまでついてるし。。。
車道との交差部直前は上り坂になっていて、犬達だけでは無理な様子。こちらもそりを押して手伝ってあげます。
車道を横断後、いよいよスノーモービルとの綱が外されます。
まってました!と言わんばかりに走りだす犬達。
結構早い! あと、思ったより寒くない!
凍った湖の上を、どんどんどんどん走ります。
遠くでスノーモービルの引率がありますが、基本的に自分たちだけで走っています。
なんともいえない、不思議な感覚。犬達に行く先やスピードをまかせて、ただただ真っ白な中を進みます。
エンジンの音とかしなくて、ただただ風をきる音と、そりと地面に積もった雪が擦れる音と、あとは犬達の息遣いと足音。
「犬に引いてもらう」というあまりにも現実離れした世界で、なんともいえない、としかいえません。不思議な感覚ですけど、日本ではないこととか実感できたし楽しかったです。
さて、途中で湖の上の平らな道で引率のスタッフさんの指示で一旦ストップ。
このとき、後続のそりにもスタッフさんがとまれの指示を出しますが…・
なんということでしょう、操縦者の方はiPhoneに夢中で前を見ていませんww
スタッフさんが慌てて駆け寄り、止めてくれたので事なきを得ましたが・・・残り3メートル位。あのままだったらぶつかってた、絶対(;´・ω・)
ここからは一度、林の中の道になります。これが悪路。湖の上はたいらいのに、林の中は凸凹がすごいです。
でも、犬達は構わず駆けていきますw 若干ブレーキでスピードを調整しながら走ります。
湖→森→湖→森 ってな感じで移動し、目的地であるキャビン(小屋)に到着です。
ここで30分程、休憩となります。 発電機が動いていないので、薄暗い部屋ですが暖かいホットチョコ(ココア)やお茶が頂けます。あと、チョコチップクッキー。
犬たちはそりからはずされ、キャビンの近くにある犬小屋に一度退避。
キャビンの中でずっと待ってるのもタイクツなので、犬達とじゃれてみます。
・・・何故かみんな、怯えています。。。なんだろう。
ヨメには、一匹なついてました。
ひとしきり遊んだ後、問題発覚。 手袋にケモノの匂いが…!!
(結局、手袋はこの日ホテルで廃棄してしまいました。替えの手袋持って行ってよかったー。)
帰りは、攻守交代。自分は操縦せずに、寝転んで犬に引っ張られます。
目線が下る(地面に近くなる)ためか、スピード感を感じるのと同時に、体全体で振動を受けるので操縦している方より怖い気がしますw
あと、既に4時半を過ぎていたため暗くなってきています…し、雪も降り始めました。。。!
●雪の降る帰り道を疾走、寝ころび目線。(左はフラッシュありで撮影)
まぁでものんびりたのしいもので、犬にまかせて元来た道を帰ります。
決して暖かくはないですが、防寒着のお陰で凍えるわけでもなく。
操縦しているヨメは、スキー用のゴーグルをつけていませんでしたが「特に平気だったよ」とのこと。
マイナス15度くらいと(比較的)気温が高めだったこともあるかもしれませんー。
あっという間にベックスケンネルの事務所に到着、犬達と別れを惜しむまもなく、あっという間にホテルへw
目的地へ行って帰ってくるだけ、と言ってしまうとそれだけなんですが、犬に引かれること片道30分。(往復+休憩+前後の説明とかで、全体で2時間くらいでした。あと、ホテルからの移動時間がプラスされる感じです。)
普段できない体験なだけに、これは体験して良かったです。昼間のアクティビティにお困りの方は、ベックスケンネルの犬ぞり体験(アドベンチャーツアー)を是非おすすめします!
記事を分割します。
次は、ついにオーロラが見えた!